おじさんは高校生には見えない
自転車でゆっくり走りながらの出来事
急ぐ理由も無いし
寒いし
ゆっくりとママチャリをこいで帰ってたんだ
そしたら後ろから
「うぅいゃぁぁ〜、タァザン〜〜!」
って聞こえたから
(うわ!遂に変態が出たな!!)
と思った時に
すごいスピードで高校生がママチャリで駆け抜けて行ったんだ
「タァザン〜〜」はドップラー効果、全快
(あの高校生は気持ち良さそうだった)
(高校生っておじさんは目に入らないのかなぁ、おじさんだって大声で歌いたい事もあるけど、恥ずかしいからたまに歌うのは一人で運転する時だけだけどなぁ)
って侘しさ感じながらこいでたら、長い赤信号で追いついた
そしたら急に歌うの止めたから
チョットだけ嬉しかったの
認知されたって